memcached
と(ほぼ)互換性を持っていてレプリケーションなどができるサイボウズラボさんの yrmcds
を試してみようと思った。
yrmcds - memcached compatible KVS with master/slave replication.
・・・のは良いのだけど、rpm は提供されていないのね。
直接 make && make install
が許されるのは小学生まで、という強い個人的信仰に基づき、CentOS/RHEL 用にパッケージングするスクリプトを書いた。
サイボウズラボさんでは Ubuntu をメインで使ってるのかな? prefix とか、起動ユーザ・グループが CentOS/RHEL のお作法と違ったりしてるので、それとなく動くようにパッチと systemd 用のサービスも付けておいた。
- kazuhisya/yrmcds-rpm
- EPEL が必要
- CentOS7 とか RHEL7 で動く様微調整
systemd
で動かす事を想定yrmcds.service
を足した- とりあえず動く事は確認した
使い方とか詳しくは README.md
参照。
追記:
いつもの如く、git clone
して make
ぶっ叩けばバイナリが出来あがるようにしていたんだけど、@htaira さんに Copr という Foedora のビルドサービスを教えてもらった。
Ubunt Personal Package Archive(PPA) とか openSUSE Build Service みたいなやつかな。 Fedora Project も Koji というのが昔からあったけど、参入障壁高い印象で前に一回挫折していたんだよね。
というわけで、yum レポとバイナリが同時に出来上がってしまった。今回の一番の収穫は Copr を知ったことかもしれない・・・。
Download
- You can find prebuilt rpm binary from here(el7 and fc22)